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ザ・インペリアルカントリークラブ(The Imperial Country Club)は、茨城県稲敷市佐倉に所在するゴルフ場です。PGMプロパティーズ株式会社が運営し、パシフィックゴルフマネージメント(PGM)グループのゴルフ場として知られています。アメリカンスタイルのチャンピオンコースとして設計され、フラットな地形と戦略的なバンカー配置が特徴です。
ザ・インペリアルカントリークラブは1996年11月24日に開場しました。アメリカの著名なゴルフコース設計家であるマーク・F・ラザート氏によって設計されており、アメリカのオールドコースの伝統的なスタイルを取り入れた本格的なゴルフコースとなっています。
コースは林間に位置し、用地面積は138万平方メートルに及びます。圏央自動車道の稲敷インターチェンジから約6キロメートルの位置にあり、首都圏からのアクセスも良好です。電車を利用する場合は、常磐線の荒川沖駅からタクシーで約30分でアクセスできます。
ザ・インペリアルカントリークラブは27ホールのコースで構成されており、西コース、中コース、東コースの3つのコースがあります。高低差が2メートルというフラットな地形が特徴で、プレーヤーにとって歩きやすく、戦略性の高いゴルフが楽しめます。
グリーンはベントワングリーンを採用しており、年間を通じて良好なコンディションが維持されています。
アメリカのオールドコースで見られるスプーンで大地をえぐり取ったような形状のバンカーが、コース全体に戦略的に配置されています。バンカーは100箇所以上設置されており、グリーン周りやフェアウェイに配置されることで、プレーヤーに適度なプレッシャーを与える設計となっています。
フェアウェイの幅はゆったりと広く、各ティーグランドからはグリーンはもちろん、バンカーや池などのハザードも見渡すことができます。このオープンな視界により、プレーヤーは戦略を立ててコースに臨むことができ、キャディ付きまたはセルフプレー、乗用カートでの爽快なプレーが可能です。
クラブハウスは開放的な大きな窓が印象的な、落ち着いた雰囲気のシックな色調の建物です。内部の施設は充実しており、プロショップではゴルフウェアや土産品が豊富に取り揃えられています。レストランは明るく清潔感があり、2012年11月より健康への配慮から終日全席禁煙となっています。浴室からは四季折々の美しい景観を楽しむことができます。
ゴルフ場には「インペリアルゴルフガーデン」と呼ばれる練習場が併設されており、PGMグループ初の外来型ゴルフ練習場として2016年にオープンしました。平日は午前7時から、土日祝日は午前10時から営業しており、ゴルフ場利用者はオープン時間から利用可能です。
2024年12月1日よりナイター営業を開始し、LED照明を完備することで夜間のゴルフプレーも楽しめるようになりました。
ザ・インペリアルカントリークラブは預託金制を採用しており、正会員と平日会員の2つの会員種別があります。正会員は548名、平日会員は61名となっています。名義書換料や年会費が設定されており、会員権の継承も可能です。
なお、連盟未加盟のゴルフ場となっています。
所在地: 茨城県稲敷市佐倉1324-1
自動車でのアクセス:
公共交通機関でのアクセス:
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