さん・あぴお

さん・あぴお

新治ショッピングセンター さん・あぴお(にいはりショッピングセンター さん・あぴお)は、茨城県土浦市大畑(旧・新治郡新治村)にあるショッピングセンターである。

1993年(平成5年)に開業し、長年にわたり土浦市北部(旧新治地区)の核となる商業施設として機能してきた。2022年(令和4年)に専門店街の運営組合が経営破綻したが、その後も一部の核テナントは営業を継続している。

概要

常磐自動車道・土浦北インターチェンジの近くに位置する、地上2階建ての複合商業施設である。開業当初は「長崎屋新治店」を核店舗とし、多くの専門店が入居する地域最大級のショッピングセンターであった。

2022年11月、専門店街部分を運営していた「新治商業協同組合」が破産手続きを開始し、専門店街の多くの店舗が閉店した。ただし、建物は区分所有されており、核店舗であるスーパーマーケット「エコス」など、別法人が運営する一部の店舗は営業を継続している。

歴史

  • 1993年(平成5年)4月「長崎屋新治店」を核店舗とする「新治ショッピングセンター さん・あぴお」として開業。運営は、土地・建物を管理する「新治商業開発株式会社」および専門店街を運営する「新治商業協同組合」が行っていた。
  • 2002年(平成14年)2月核店舗の長崎屋新治店が撤退する。
  • 2003年(平成15年)12月長崎屋の跡地に、新たな核店舗としてスーパーマーケット「エコス新治SC店」が出店する。
  • 2022年(令和4年)11月新治商業協同組合および新治商業開発株式会社が、水戸地方裁判所土浦支部から破産手続き開始決定を受ける。
  • 2022年11月20日頃破産に伴い、新治商業協同組合が運営していた専門店街の区画(マクドナルド、飲食店、衣料品店などを含む)の多くが閉店した。
  • 2022年11月21日以降核店舗の「エコス新治SC店」のほか、「ウエルシア」「ダイソー」など、新治商業協同組合の所有・管理区画以外で営業していた一部のテナントは営業を継続した。

主なテナント

時期によってテナントは大きく変動している。

開業当初の核店舗

  • 長崎屋 新治店(2002年閉店)

2022年の破産時点で営業を継続した主な店舗

  • エコス 新治SC店(スーパーマーケット)
  • ウエルシア(ドラッグストア)
  • ダイソー(100円ショップ)
  • 銀の糸(洋服補正)

過去の主なテナント

  • マクドナルド(2022年11月30日閉店)
  • その他、飲食店、衣料品店、書店、ゲームセンターなど多数。

所在地

  • 〒300-4111 茨城県土浦市大畑1611

外部リンク

この記事の著者

男の感性に火をつける、ライフスタイルWEBマガジン「GENTS-ジェンツ-」運営。
40代を中心とした大人世代に向けて、茨城県南エリアの情報を本当に良いと感じたものだけを厳選して紹介しています。

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