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“続ける発信”の仕組み。三日坊主を脱出するコンテンツ設計

「最初は頑張ってたんだけど…」発信が続かないのは、やる気の問題ではありません

続ける力は仕組みから生まれます。
曜日ごとの役割分担、ネタの貯め方。構造を整えれば、発信は習慣に変わります。

「最初は頑張ってたんだけど…」が続かない本当の理由

ホームページ・SNS・メルマガ。
最初はやる気満々で始めたのに、気づけば更新が止まっている。

「ネタがない」「時間がない」「反応がない」

どれもよく聞く理由ですが、実はどれも本質ではありません。

発信が続かない本当の理由は、仕組みで動かしていないからです。

発信を気合でやると必ず息切れします。けれど、習慣と分担で動かすと驚くほど長く続く。
今回は、続ける力を仕組みで生み出すための考え方をお伝えします。

続かないのは、努力不足ではなく「構造不足」

多くの会社では、SNS担当を一人に任せきりにしています。

「○○さん、SNSお願いね」。結果、その人が忙しくなると発信も止まる。

つまり、発信が人に依存している状態です。

発信を続けるコツは、才能ややる気ではなく構造を整えることです。

例えば:

  • 誰が、どんな曜日に、どんな内容を投稿するかを決める
  • ネタ出しと投稿を別の日に分ける
  • 写真・文章・投稿の役割を分ける

この3つを決めるだけで継続率が上がります。

事例:仕組み化で「発信の三日坊主」を卒業した工務店

ある工務店では、社長が1人でInstagramを更新していました。最初の1か月は順調でしたが、現場が忙しくなり、すぐにストップ。

そこで、社内で「発信チーム」を作り、次のようなルールに変えました。

  • 現場スタッフが週1回、スマホで写真を撮る
  • 事務スタッフがそれをまとめて文章化
  • 社長が最終チェックをして投稿

この分業型の仕組みにしてから、半年間投稿が途切れなかったそうです。結果、フォロワーが2倍に増え、Instagram経由の問い合わせが月に3件来るようになりました。

続ける力は、個人の努力ではなくチームの設計で生まれます。

「完璧より更新」を優先する

発信が止まる大きな理由の一つが、完璧主義です。
「文章をもう少し整えたい」「写真をもっと綺麗に撮りたい」そうしているうちに、気づけば1週間が過ぎてしまう。

でも、発信の世界で一番強いのは更新を続けている人です。多少荒削りでも動いているほうが信頼を積みます。

お客様はうまい文章より、息づかいのある言葉に反応します。完璧を目指すより、今できる範囲で出し続けることが大切です。

「100点の投稿を月1回」よりも、「70点の投稿を週1回」
継続は完璧を超える最大の戦略です。

発信は「つくる」より「貯める」もの

毎回ゼロからネタを考えるのは大変です。だからこそ、発信をつくるのではなく、貯める仕組みを作りましょう。

例えば:

  • お客様の声
  • よくある質問
  • 現場での一言
  • 社員の日常

これらを日々ストックしておけば発信のネタ倉庫が自然とできていきます。

スマホのメモ帳でも、Googleスプレッドシートでも構いません。ネタを貯める場所があるだけで、発信のハードルが一気に下がります。

やってはいけないこと:思いついたときだけ更新

「気が向いたときだけ」「ネタがあるときだけ」
これが一番続きません。

発信は、思いつきではなく習慣です。火曜の朝、金曜の午後。どんなペースでもいいので、やる時間を決めることが継続の最初の一歩です。

時間が決まれば、脳はそれを習慣として扱います。歯磨きのように「やらないと気持ち悪い」と感じるようになれば成功です。

続けるコツは「人」ではなく「仕組み」を信じること

どんなに意欲のある担当者でも、モチベーションには波があります。人に依存する仕組みは必ずどこかで止まります。

だからこそ:

  • 曜日ごとの役割
  • 投稿テンプレート
  • 月初のネタ会議
  • 成果の共有会

こうした仕組みを会社に根づかせることが大切です。

発信を「イベント」ではなく「業務」にする。それが、三日坊主から抜け出す唯一の方法です。

続ける会社が最終的に勝つ

発信は才能でもセンスでもなく続けた人の勝ちです。

最初のうちは、誰も見ていないように感じるかもしれません。けれど、続けるうちに必ず見ている人が増えます。

信頼も関係もブランドも。すべては継続の先にしか現れません。

続けるために仕組みを整え、仕組みが動き始めたら、努力は習慣に変わります。そのとき、あなたの会社の発信はもう止まりません。

あなたの会社の発信は、気合でやっている状態になっていませんか?
もしそうなら、「誰と、どんな形で」仕組みを作れるかを考えてみてください。継続の力は、努力ではなく設計から生まれます。

この記事の著者

男の感性に火をつける、ライフスタイルWEBマガジン「GENTS-ジェンツ-」運営。
40代を中心とした大人世代に向けて、茨城県南エリアの情報を本当に良いと感じたものだけを厳選して紹介しています。