記事を探す
運営・お問い合わせ
おかゆ(1991年6月21日 – )は、日本の流し、歌手、シンガーソングライター、DJ、タレント。本名は坂本 由佳。北海道札幌市出身。キャッチコピーは「平成のおんなギター流し」。
全国のスナックを回る「流し」として活動を開始し、2019年にビクターエンタテインメントからメジャーデビューを果たした異色の経歴を持つアーティストである。歌謡曲・演歌を中心としたレパートリーと、独自の活動スタイルで注目を集めている。
おかゆは1991年6月21日に北海道札幌市で生まれ、身長167cm、血液型A型です。中学時代に本名の「ゆか」をもじって付けられたニックネーム「おかゆ」を芸名として使用しています。
歌手になることが夢だった母の影響で、小さい頃からスナックに連れて行かれ、そこで歌謡曲を聞いて育ちました。母が特に好きだった歌手が髙橋真梨子で、本人も同様に髙橋真梨子のファンとなりました。他にも藤圭子やちあきなおみなどの昭和歌謡曲を好んで歌っています。
六月ゆか(むつき ゆか)名義で歌手の小金沢昇司、水田竜子らに楽曲提供も行っている作曲家でもあり、DJ OKAYUとしての活動や、カルチャースクール、大学等での講義にも積極的に取り組んでいます。
急逝した母の夢を引き継ぎ歌手になるため、2014年から「流し」の活動を始めました。流しとは、スナックやバーなどを訪問し、お客様のリクエストに応えて生演奏を行う演奏家のことです。
おかゆは全国のスナックへ飛び込み営業を行い、地道に活動範囲を広げていきました。日本全国を廻り2019年4月に47都道府県を制覇しました。この活動において、おかゆは訪れた店のお客様と写真を撮ることを習慣とし、「7842人」と写真を撮ることを目標に掲げました。この数字は、母の口癖であった「七転八起幸せに」という言葉に由来しています。
インディーズ時代にはテレビ東京「THEカラオケ☆バトル」で2回優勝を果たしました。この番組での活躍により、全国的な知名度を獲得していきます。
2019年5月1日、「ヨコハマ・ヘンリー」でビクターエンタテインメントからメジャーデビューを果たしました。これ以降、歌手としての活動を本格化させていきます。
2023年5月31日、自身のルーツである渋谷を舞台に、強く生きる女性を描いた5thシングル「渋谷のマリア」を発売し、発売週にはオリコン演歌・歌謡曲ウイークリーランキングで1位を獲得しました。
「渋谷のマリア」は第16回CDショップ大賞2024で歌謡曲賞を受賞しました。また、2024年5月1日発売のシングル「渋谷ぼっちの歌謡曲」もオリコン演歌・歌謡曲週間ランキングで1位を獲得しています。
2024年には流しを始めて10年目を迎え、母の命日(4月20日)に故郷の札幌で7842人目を達成しました。同年6月14日には渋谷区観光協会・観光フェローに任命され、8月31日には秋田県由利本荘市東由利の観光応援大使にも任命されました。
2025年4月30日をもって4年間所属していたサンミュージックプロダクションを契約満了により退所し、5月1日に個人事務所「株式会社ゆかプロモーション」を設立、代表に就任しました。独立後初のシングルとして6月18日に「ジモンジトウ」を発売し、誕生日の6月21日にはSHIBUYA 109で新曲発売記念ライブを開催しました。
おかゆの音楽性は、昭和歌謡曲・演歌を基軸としながらも、現代的な感性を取り入れた独自のスタイルが特徴です。幼少期から親しんだ髙橋真梨子、藤圭子、ちあきなおみなどの楽曲の影響を受けており、伝統的な歌謡曲の歌唱法を継承しています。
「流し」としての活動を通じて培った即興性と対応力、そしてお客様とのコミュニケーション能力は、彼女のパフォーマンスの大きな魅力となっています。また、自身でも作詞作曲を手がけ、シンガーソングライターとしても活動しています。
「DJ OKAYU」としても活動しており、こよなく愛する昭和歌謡のレコード収集とDJ活動を行っています。
カルチャースクールや大学での講義にも積極的に取り組んでおり、昭和歌謡の魅力や流しという文化の継承にも貢献しています。
好きな食べ物は朝鮮料理、辛いもの、魚介類、ジンギスカンなど。特にスイーツを好み、中でもソフトクリームが大好物だとSNSで発信しています。アルコールは苦手ですが、ノンアルコールビールは好んで飲むとのことです。
「おかゆ」について、誤字脱字や情報の追加・修正など、改善のご提案をお待ちしています。
男の感性に火をつける、ライフスタイルWEBマガジン「GENTS-ジェンツ-」運営。
40代を中心とした大人世代に向けて、茨城県南エリアの情報を本当に良いと感じたものだけを厳選して紹介しています。
コメントをお願いしいます!