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ガーミンジャパンが、タクティカルウォッチの頂点に立つ新モデルを送り出す。2026年2月5日に発売される『tactix 8 AMOLED Cerakote(タクティクス エイト アモレッド セラコート)』は、チタン製ベゼルとリアカバーに超薄膜セラミック系コーティング「セラコート」を施した、まさに軍用装備品に肩を並べる仕上がりだ。
「tactix 8」シリーズの最新作となる本モデルは、Slate Gray(スレート グレイ)のカラーリングで登場する。価格は258,000円(税込)。フラッグシップモデル「fēnix 8」と同等の高機能を備えながら、さらにミリタリーや航空機能を追加した、マルチスポーツGPSウォッチの最高峰である。セラコートによって耐食性、耐摩耗性、高温・紫外線・化学薬品への耐性が格段に向上し、軍用装備品や航空機器に遜色ない本物のミリタリーグレードを実現した。

発売日:2026年2月5日(木)
製品名:tactix 8 AMOLED Cerakote
サイズ:51mm
カラー:Slate Gray(スレート グレイ)
価格:258,000円(税込)
本機の真骨頂は、高難度のミッションやアクティビティに対応するタクティカル機能にある。GPSの位置情報や無線通信を無効化して情報漏洩を防ぐ「ステルスモード」、ミリタリーガイドラインに沿って高度を計算し降下ルートをナビゲートする「ジャンプマスター」、暗視ゴーグル着用時でも視認性を保つ「ナイトビジョンモード」など、実戦レベルの装備が揃っている。

ディスプレイの輝度を落として暗闇での活動への影響を抑える「レッドシフトモード」は、暗視活動時だけでなく就寝時の目への負担軽減にも役立つ。万が一の際には「キルスイッチ」でワンタッチ全データ消去も可能だ。NATOでも使用される高精度グリッドコード「MGRS」と緯度・経度を同時表示する「デュアルポジションフォーマット」により、現在地を正確に把握できる。
長距離射撃時の照準合わせに使える弾道計算機も搭載されている。射程距離、風情報、環境圧力、気温、銃口速度などの情報を入力すれば、仰角と風速のオフセットが計算される仕組みだ。ただし、この機能はAB Synapse-Garminアプリのダウンロードが必要で、使用にはロック解除料がかかる。
航空関連の機能も充実している。現在位置を元にNEXRADの天気情報を5分間隔で更新確認できる「NEXRADムービングマップ」、空の状態や気象条件を表示する「METAR&TAF気象レポート」、世界中の空港データベースを活用した「フライトプラン」など、パイロットにとって必要不可欠な情報が腕元に集約される。

米国国防総省規定MIL-STD-810準拠のタフネス設計は、耐熱・耐衝撃・耐水性能をクリアしている。水深100メートルまでの防水対応で、レンズには傷が付きにくいサファイアクリスタルを採用。水中での操作を可能にする「防水インダクティブボタン」と、重要なセンサーを保護する「センサーガード」も搭載されている。
ディスプレイには1.4インチのAMOLED(有機EL)カラーディスプレイを採用した。美しい発色と高い視認性を兼ね備え、太陽光の下でも見やすいため、砂漠から雪山、水中まであらゆる環境で力を発揮する。ブラックDLCコーティングのチタニウム製ベゼル、ブラックPVDコーティングのチタニウム製リアカバーなど、プレミアム素材を贅沢に使用している。
高性能デュアルマイクを搭載し、環境背景ノイズを効果的に除去してクリアな音声入力を実現。音声コマンド機能により、各種機能の呼び出しやスポーツモードの起動を音声で操作できる。ボタン、タッチスクリーン、音声という3つの操作方法を使い分けられるのが特徴だ。
調整可能な白色に加え、暗視仕様の緑色に切り替え可能なLEDフラッシュライトも装備されている。調光機能やSOS信号パターン点滅など、タクティカルシーンはもちろん、夜間のランニングや登山などでも活用できる。
SatIQテクノロジーを備えたGNSSマルチバンドテクノロジーにより、2周波数帯(L1信号・L5信号)を受信し、過酷な環境でも高精度な位置情報を提供する。都市部のビルの谷間や高山環境下でも、誤信号を効果的に識別排除して正確な測位を維持できる仕組みだ。
海外大陸地図(TopoActive)のダウンロードが無料で可能。Wi-Fi環境下でアプリの地図管理を使えば、PCを介さずに最新の大陸地図をダウンロードできる。日本詳細地形図(DKGマップ)、世界2,200以上のスキーマップ、43,000以上のゴルフコースも標準搭載されている。日本詳細道路地図と日本登山地形図は有料でダウンロード可能だ。
アクティビティは100種類以上のスポーツに対応している。ランニング、ゴルフ、筋トレ、バイク、登山といった一般的なスポーツから、深潜水にも対応するダイビング機能、荷物を背負ってのトレーニング「ラッキング」など、ミリタリートレーニングに必須の項目も内蔵されている。
過去のトレーニング習慣と現在の状態を分析し、今後のトレーニングに関する判断をサポートする機能も充実している。Garmin独自のデータ活用により、パーソナライズされたトレーニング提案が効果的なパフォーマンスアップへと導く。
第5世代光学式心拍計による精度の高い計測とデータ分析で、ミッションに向けたコンディショニングづくりをサポート。心拍数、呼吸数、歩数、消費カロリーなどの基本機能に加え、体のエネルギー状態を数値化する独自の指標Body Battery、ストレススコア、睡眠スコア、フィットネス年齢、血中酸素トラッキングなど、多彩なライフログ機能で健康とパフォーマンス管理を支援する。

キャッシュレス決済機能はSuicaにも対応し、低バッテリー時でも利用できるNFCモードを搭載している。iOS、Android双方に対応しているのも嬉しいポイントだ。
稼働時間はスマートウォッチモードで約29日間、常時点灯でも約13日間と十分な長さを確保している。GPSモードでは約84時間(常時点灯で約65時間)、マルチGNSSマルチバンドモードで約62時間(常時点灯で約49時間)の使用が可能。Expeditionモードでは約31日間の稼働を実現しており、長期ミッションや登山にも対応できる。
32GBの内蔵メモリを搭載し、音楽再生機能も備えている。マルチGNSSと音楽再生を同時に使用した場合でも約18時間の稼働が見込める。
『tactix 8 AMOLED Cerakote』は、単なるタフネスウォッチの枠を超えている。ミリタリーや航空の現場で求められる機能を徹底的に追求しながら、100種類以上のスポーツに対応し、日常のヘルスケアまでカバーする。プレミアム素材を惜しみなく使った高級感あるデザインと、実用性の高い操作性を両立させた完成度の高さが光る。
258,000円という価格は決して安くはないが、軍用装備品や航空機器に劣らないミリタリーグレードを実現した本物志向のツールとして考えれば納得できる。タクティカルウォッチの頂点を極めた一本である。
製品の詳細はGarmin公式サイト(https://www.garmin.co.jp/products/wearables/tactix-8-cerakote-gray/)で確認できる。
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