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真っ黒に塗りつぶせ。ただのモードじゃない、“男の本能”に響く黒。
レイバンの新作「The Blacked Out Collection」は、エイサップ・ロッキーがミラノの地で世界に向けて放った第一声だった。
CREDIT: | 文/TAYAMA.M(GENTS) |
ミラノで開かれた、レイバン×エイサップ・ロッキーのスペシャルイベント。この場で披露された「The Blacked Out Collection」は、ありきたりな黒とは違う。Wayfarer、Oval、Mega Clubmaster、Boyfriendといった名作たちを、黒フレーム×黒レンズで完全武装。
シンプルに削ぎ落としながら、深みと存在感だけを研ぎ澄ました。“あえての黒”が、今の空気を完璧に捉えている。
エイサップ・ロッキーがレイバンの初代クリエイティブディレクターに就任。その門出を飾ったのが、この「Blacked Out Collection」だ。
黒一色にまとめたデザインは、無骨さと洗練が同居する絶妙なバランス。ひと目でただものではないとわかる。イベントでは、ロッキー自身がサングラスをまとい登場。ミラノの夜を、漆黒に染め上げた。
「The Blacked Out Collection」が魅せるのは、数字や機能じゃない。そぎ落としたデザインと、ただならぬ黒の存在感。その両方が、掛けた瞬間に空気を変える。静かに、しかし確実に周囲を引き込む力。これこそが、ロッキーとレイバンが仕掛けた新たなアティチュードだ。
この黒は、着こなしを選ばない。白Tに羽織るだけで一気に締まる。オールブラックでまとめれば、さらに研ぎ澄まされる。ドライブ、フェス、バーのカウンター、どこにいても自分だけの空気をまとう。
「Blacked Out Collection」は、型にはまらない自由を、静かに後押ししてくれる。
エイサップ・ロッキーというフィルターを通して生まれた、レイバンの新しい黒。「The Blacked Out Collection」は、今を生きる男たちにこそふさわしい一本だ。さぁ、黒を纏え。
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